2017年11月

2017年11月30日

会わないときでもつながっている

彼とはもう1ヶ月以上会っていない。

10月はお店を変わって、休んだりしたタイミングで会うことができたけど、11月は彼との1度も会うことができずに終わる。

会えそうなタイミングも2回あったけど、1度は彼のもう1回は自分の都合で止めてしまった。

彼と会ってセックスすることは、仕事でするセックスとはまったく違う喜びを与えてくれるもので、多少無理をしてでも会いたい気持ちは募るけど、やっぱり無理をすることで、起こってしまう不都合さはできるだけ避けたいと思っている。

なにより、彼とはもう毎日ラインのやりとりをしていて、ネットでつながりを感じていられることが、私たちの間に安定をもたらしてくれている。

ところで、彼と行くホテルでは冬季限定でカキフライを出していて、それを食べに行きたいと話していて、今度、ホテルに行くだけでセックスはしないでおこうと話した。

「絶対に誘ってくるなよ」と彼は言ったけど、セックスはしないけど、キスしたり抱きしめあったりはしたいから、それが誘うことになったら、おとなしく抱かれようと思う。

フェラしなくても勃ったらだけど。

femmefatalite at 06:12|PermalinkComments(0)恋愛とセックス 

2017年11月29日

緩く長く続く関係

この前、マスターと過去の恋愛の恋愛についての話をしているときに「特に原因があるわけでもないけど、なんとなく会わなくなって終わってしまったこともある」と聞いて、ちょっと驚いてしまった。

私は恋愛の数がそもそも少ないけど、別れるときはどちらかが「ごめんなさい、もうつきあえなくなった」と言って別れるものだと思っていたからだ。

でも、自分がそう切り出さなくても、自分から連絡を取らずにいて、相手からも来なかったらなかったら、「自然消滅」ってこともあるあるわけでも、このまま私から連絡を取らなかったら、彼との関係は終わってしまうのだろうか?と考えてみた。

きっとそうなるだろうと思ったら、なんだか、自分が「彼を好き」ということだけで、続いている関係なだけのような気がして切なくなったけど、それを「受け入れてくれている」ってだけで、充分ありがたいのだと思う。

月に1回は会って、セックスしようと決めたけど、10月始めに会ったきりで、早くも挫折している。

ぬるく長く続けられたらいいけど。

femmefatalite at 06:19|PermalinkComments(0)恋愛とセックス 

2017年11月28日

明日はどうなるかわからないそこ

おととい、久しぶりにいきつけのスナックでマスターとふたりっきりになって、他の人がいたら話せない仕事の話や、マスターのプライペートな話をすることができた。

マスターは若い頃はモテてたそうだけど、結局、50過ぎまで独身で、「結婚してもいいと思った人はいなかったのか?どうして別れちゃったのか?」なんてことを聞いた。

昔のことだから淡々と話してくれてのかもしれないけど、「どんな関係だって、ふとしたきっかけで壊れてしまうものだ。自分ばずっと続くと思ってても、明日には壊れてしまう。強固なものなんてどこにもないよ」というようなことを言った。

それは卓越しているようにも諦めのようにも聞こえて、「私はずっとここに来続けるよ」と言おうとしたけど、それはやっぱり嘘くさいと自分でも思った。

男女関係だけでなく、この生活がずっと続くと思っていても、未来がどうなるかなんて分からない。

だからこそ、その日そのときに起こることに真剣にに向き合い、大切に生きていかなくてはならない。

今日もまた、がんばって生きていこうと思う。



2017年11月27日

なぜ、限られた業種のお店だけが「本番行為」を許されてるの?

飛田新地で働く女性が、「基盤(追加料金取らずに本番行為を行うこと)あるヘルス店は本番店の営業妨害」というい意味のつぶやきをしていて、「恋に落ちて本番するんは泡と新地だけだよ?(グレーゾーンやけど基盤デリとか違法行為。」とも言っているが、よく考えたら、お風呂場での出会った男女や料亭の仲居と客が「たちまち恋に落ちて、セックスに至る」という自由恋愛の末の本番行為はよくて、「本番行為以外の性的なサービスを提供するお店で出会った男女が恋に落ちて、本番行為もしてしまう」ことは違法行為というのは、おかしな話だと思う。

もし、ヘルス店での本番行為が違法なら、泡や新地での本番行為だって違法だし、泡や新地での自由恋愛がOKなら、他の業態の店だってOKにすべきではないか?

では、なぜ、ソープランドやちょんの間は本番が許されて、他の店では許されないのか?

それは経営者で作る団体が、その地の国家権力と密接な関係を結んで特別に許可されているのだろうか?

それとも「古くからやっていた」という伝統があるからだろうか?

もし、「売春が許される業種は定期的な性病検査が義務づけられ、性病にかかっている人は治るまで働けない」「店が源泉徴収して、きちんと確定申告するよう指導している」のなら、まだ「お墨付き」が与えられることに納得するが、多くのお店は女性の管理をしていない。

いままでの働いてきたお店のなかで、月に1度の性病検査を義務づけていたのは、本番禁止のデリバリー店だけだ。

単に「それが許された店で働いている」というのであれば、それは既得権益を利用しているだけで、権力者のお友だちがその利権に預からせてもらっているのと変わらない。

最近、飛田新地で働く女性のなかには「本番はするけれど、他のサービスは行わない。どんなことをするか自分で決められる」と言っている人が多いが、それは「自由恋愛」というより、「売春することを許された場所での自由意思での売春」であり、許された場所だけではあるが、「自分のカラダをどうやって売るかは自分で決める」という意思表明である。

それでは、また明日を、限られた業種で働ける女性だけの特権ではなく、すべてのセックスワーカーが手にすべきだと私は思う。

そのための行動をこれからも行っていきたい。




femmefatalite at 05:57|PermalinkComments(0)風俗論 

2017年11月26日

したいことがない人生

私が風俗の仕事を始めるまでは、親のいいなりの人生で、高校ぐらいまではよかったけど、大学や就職や結婚相手を決めるのにも、親の意を汲んだ選択をしてしまったのは、あまりにも子供すぎたのではと反省している。

反省はしているが、結果的に今幸せだからいいと私は自分の人生を肯定していて、親に対しての恨みはないけど、今の自分がうまくいかないのは親のせいだとずっと恨んでいる人も多いようで、残念だなぁと思うことが多い。

基本的に人生は自分の好きなことができた方が幸せないい人生だと思っていて、例えばお金をたくさん稼げて貯金を残したり、贅沢な生活を送れたとしても、それが辛い仕事をして憂さ晴らしのように使ってしまったり、将来の不安のために使いきれないお金を貯めたとしても、それほどお金を稼げなくてカツカツの生活を送ったとしても、毎日幸せな生活を送れたほうがいいと思う。

風俗で働く人のなかには、なにかしたいことがあってお金を貯めていたり、シングルマザーで風俗以外に母子が満足に暮らせない人もいるけど、多くの人は「自分がしたいこと」がなくて、「お金を稼げる仕事」が他の仕事よりいいもののように思えて、嫌だけどお金のためにしている人も多そうだ。

よく「○○円貯めて風俗を上がる」ことを目標にしている人もいるけど、「辞めたあとどうするか?」が、決まってなくて、「お金はあるんだけと、することがないから」と戻ってきたり、ニートみたいな生活をする人も多い。

(それ以上に、貯金もなく他にできる仕事がなく、生きるためにまだ続けている、3、40代以上の女性も多いが)

そういう人たちは、ずっと「自分の好きなしたいこと」が見つからなかったのかもしれない。

いや「お金をたくさん稼ぐ」ことが、自分のしたいことなのかもしれないけど、お金は額面ではなく、どう稼ぎ、どう使うかに意味があるのだと思う。

いや、自分がどれだけ楽しく幸せに生きれたかが、やっぱりその人の人世の価値を決めるのだと私は思うから。